眠れない夜に。

関ジャニ∞(の白い人)に恋をした盲目拗らせオタクのひとりごと。兼ジャニオタの家計簿代わりブログ。

上を下へのジレッタ 初日を終えて

妄想歌謡劇 上を下へのジレッタ
5/7初日の公演を見てきたので感想とかいろいろ
(席についてはジレッタの席の話2 - 眠れない夜に。(ネタバレなし)に追記)
ネタバレ含む部分は"続きを読む"以降に


グッズは会場内で発売、パンフレットのみ1800円
(透明の袋くれます)


公演時間、5/7公式HPでの発表(会場内に掲示)は
1幕1:05 休憩0:20 2幕1:15 計2:40
実際は
1幕1:07 休憩0:20 2幕1:17 計2:44 くらい(終演後21:14に時計確認)
終演時間が21時過ぎのため終電注意
シアターコクーンから渋谷駅ハチ公改札までは多少走れば5分くらい。
 長い信号が2つと、曜日によっては人混みがすごいのでそこも注意。)


会場内、トイレ数は少なめのため、20分休憩でいけるか微妙(1階22室、2階4室)


会場の中にはいるとロビーでも圏外になりがち
会場内で合流するにも連絡はできないものと思っていた方がいいかも


↓以降ネタバレします↓




!!!ここからネタバレ含みます!!!


想像以上に横山さんが歌います。
歌謡劇って言ってるのに歌わないと思ってたのが間違ってたんだけど、
ほんとにミュージカル。とにかく歌います。踊りはちょっとだけ。

曲目はリプライズも含めて23曲(パンフレットに歌詞付き)
そのうち、横山さんが歌わないのは5~6曲くらい。歌わずにセリフだけとかもあるけど。

だから、とにかく横山さんは出ずっぱり。
歌う部分も多いし、叫ぶ。
あの絞り出す感じの歌い方。
(ハダカ聴いてるとその時の発生に近いかなって感じ「(くしゃくしゃな顔)見せておくれよ」とかの雰囲気)
わたしはあの叫び方大好きなんだけど、
すごいのどに負担がかかってそうで不安になる。
2時間近く歌いっぱなしの公演をこれから40公演、ほぼ毎日。
エイトのライブのときだって横山さんは歌いっぱなしじゃないし、
基本的に毎週末だから間にお休みあるし、1日1公演だし。
声つぶさないでねっていうのはほんとに心配。



こっからは本格的にネタバレしながらの感想。
ただ書くのが絶望的に下手だから、伝わらないと思う。

1幕
都会の喧騒のBGMと共に暗転、幕があがる。
港区(?)の夜景を背景に横山さんが登場し、
初っ端から横山さんがアカペラでソロ(M1)。
あの場にいた全横山担が不安でいっぱいだったと思う……
出だしとっても不安定な音で、緊張感がものすごく伝わってきた。
そこから、テレビの収録シーンへ。
門前がキュー出した瞬間、本間さん(ザ・クイズショウ)味に心がやられそうに…
バックにコーラスが加わると、横山さんの歌も安定感が増す。
アキラさんっぽい昭和歌謡とポップスの混じった曲調で、攻めた歌詞。
あの横山さんのイラっとした怒鳴るような声と、バックの女性コーラスが重なるのがドキドキする。
電話の演出がすごく好き。
並んで軽く踊る振り付け、すごい独特で惹きつけられる。
(メモにスライディングってあるんだけど、横山さんがスライディングしたんだよね…記憶…)

局をクビになった門前が家に帰る。
局のセットから自宅への場面転換が早いし、スムーズでちょっと感動。
本仮屋ユイカちゃんのリエが可愛い。美人。
正直普段のドラマとかは棒読み感とかあるなあと思ってたけど、
勝ち気でクールな間リエにはぴったりだったし声が通って素敵だった。
門前の俺様っぽさは時代的な背景もあるとは思うんだけど、
まあ横山さんにお似合いですわ。
離婚してくれって言うんだけど、
女のことほんと道具としてしかみてなさそうなキャラ。
横山さんにゲスな役をやられるときめくんだよなあ。
ここで、小説の速記。ペラペラペラペラ。まじめな舞台かと思ってたら、笑わせにくる。
そして晴海なぎさの情報を手に入れる門前。
にしても門前ってもっと出来る大人なのかとおもったら思ったよりもくずっぽい。

まさかのピアノの前に座る横山さんが見れようとは
晴海なぎさが登場。ぶさいく。←
しょこたんほんとに歌上手くって、あんな歌詞でも聞き惚れる(M2)
このシーンから一気に門前がツッコミ役に回るし、本格的に笑いを作り始める。
ピアノの弾き真似しながらつっこむ門前が横山さん過ぎて愛しさが止まらない。
歌ってたらお腹の空きすぎた晴海なぎさが美人に変身するんだけど、
2階から見てるとほんと一瞬で体も顔も変わってて純粋にすごかった。
驚く門前、一気にテンションがあがって契約へ。
記者会見のシーンでは門前の孤高の天才っぷりが垣間見える。


ジミーに送る宣材写真の撮影、小百合チエの衣装が似合っててかわいいし、お腹空いてふらふらしながらも、言われるとパッとポーズ取るのが素敵。
さて、山辺音彦の登場。まあ似合ってるわはまけん。
門前とやまべと小百合チエと3人で歌うんだけど、
こういう掛け合いの歌大好きなんだよなあ。ミュージカル感(M3)

小百合チエの写真撮ってる間にやまべと揉める門前。
門前強気かと思いきや、焦り方がかわいい。
工事現場のシーンは、やまべの喋るタイミングで工事の音が…
聴こえなかったと聞き返す門前が横山さん味あり過ぎて、顔見えなくてもすごい想像できる。
そのまま工事現場の上へ。
もめる内にやまべが穴に落ちてしまい、戸惑う門前。
そこにきた工事現場の作業員の話で、もう山辺は死んだと思い込む。

門前と山辺が一緒に出て行ったのを知っている小百合チエには
山辺がホステスと駆け落ちしたと伝えてごまかす。
その1週間後、電話でジミーアンドリュースが受けてくれると連絡が来る

ジミーの登場シーンがすごく華やかなショーシーン(M5)
ほんとにいい声。
途中から小百合チエも加わって本当にいいミュージカル(M6)
本当はいい声なんかじゃなくって、喉にスピーカーを仕込んで、偽りの美声のジミー。
本当はぶすなのに、痩せてるときに変身して絶世の美女になる、偽りの美貌の小百合チエ。
2人の思いが重なって通じ合う掛け合いの曲がほんとによい。
お互いに偽っていることは明かさないものの、共感し合う2人に感動する…

さて穴の中の山辺は目を覚まし、ジレッタの世界に目覚める…(M7)
もうジレッタの世界は私の言葉では伝えられない…

ジミーと小百合チエのコンサート当日。
相変わらずすごくよい掛け合いの曲。(M8)
お腹の空きすぎた小百合チエはジミーとのキスの際に
ジミーのスピーカーを食べてしまう…。
お腹から聞こえるジミーの歌声。
地声で歌おうとするもマネージャーに止められて逃げて出国する。
(その際の歌が声がよくてちょっとわけわかんなくなる…)
小百合チエは音を止めるために水をたらふく飲み太った顔に…
2人ともステージに立てなくなり、責任を問われる門前。
順調に上ってきていた階段を一瞬にして落とされる門前の歌が悲痛でしんどい。

さて門前に、山辺が生きていると連絡が来て
門前とリエは一緒に山辺の元へ行ってジレッタを体験…
ここのお医者さんのやつがちょっと面白くてツボ。
悪役でジレッタに登場する門前、まさかの馬に撃たれて終了。(M9)
分身?瞬間移動?する門前がかわいい…

門前とリエが夜の公園で話すシーン(M10)
門前の天才感。
だけどリエがいないとできないというのがどうしようもない男感があって…
小百合チエと別れることを要求するリエ。それを誤魔化す門前にリエは怒る。
前回の公演の失敗で使えなくなった小百合チエのことを
都合のいい女として使っているのもここで発覚…
原作のベッドシーンから考えると匂わすにとどめてくれた脚本はほんとにすごい。

さて、ジレッタを世界に広めるにはお金が必要だと思い立った門前。
竹中さんの有木足(ありきたり)が客席後方から登場。声良すぎ。声量ありすぎ(M11)
このイエスマンの曲もテンション高くてとても好き。
この有木足に狙いを定めた門前。有木足の弱い言葉を使って仲間へ引き入れる。



ここで第一幕の終了。
1週間もかかっちゃったし、すごい長くなってきたので、一旦投稿。
第二幕も次に見に行くまでには書き上げたいなあ